2025.04.25てくてく🐾テクログ
4月は新入生、新入社員の明るい挨拶があちらこちらから聞こえる気持ちの良い季節ですが、いつもこの時期になると、ふと思い出すことがあります。
ちょうど15年前の4月、諏訪大社の7年に1度の「御柱祭(おんばしらまつり)」を見るため、長野県の茅野市へ行きました。
日本三大奇祭の一つで、千二百年以上続く「御柱祭」の見どころは、坂の上から大木の「御柱」を落とす「木落とし」で、
残雪の八ヶ岳をバックに、柱の上に乗った氏子たちが柱と一緒に坂を一気にかけ降りていく勇壮なシーンです。

さて、駐車場への行き帰りで気づいたのですが、すれ違う地元の子供たちが私たちのような見ず知らずの観光客に「こんにちは。」と笑顔で挨拶してくれるのです。
どこの誰とも分からない相手に笑顔で声掛けなど日ごろから挨拶に慣れていないと、なかなかできることではありません。
調べると、長野県内の各学校では地域の方々に分け隔てなく声を掛ける「あいさつ運動」が行われていて、地域に根付いているということです。
地元の子供たちにとっては何気ない挨拶だったと思いますが、私にとっては祭りのイベント以上に印象に残る清々しい出来事でした。
「あいさつ運動」は長野県内の学校や地域の行事などで今も行われているそうですが、「御柱祭」のように良き伝統として長く引き継がれてほしいと願っています。
茅野の思い出
こんにちは。経理部の大房です。4月は新入生、新入社員の明るい挨拶があちらこちらから聞こえる気持ちの良い季節ですが、いつもこの時期になると、ふと思い出すことがあります。
ちょうど15年前の4月、諏訪大社の7年に1度の「御柱祭(おんばしらまつり)」を見るため、長野県の茅野市へ行きました。
日本三大奇祭の一つで、千二百年以上続く「御柱祭」の見どころは、坂の上から大木の「御柱」を落とす「木落とし」で、
残雪の八ヶ岳をバックに、柱の上に乗った氏子たちが柱と一緒に坂を一気にかけ降りていく勇壮なシーンです。

さて、駐車場への行き帰りで気づいたのですが、すれ違う地元の子供たちが私たちのような見ず知らずの観光客に「こんにちは。」と笑顔で挨拶してくれるのです。
どこの誰とも分からない相手に笑顔で声掛けなど日ごろから挨拶に慣れていないと、なかなかできることではありません。
調べると、長野県内の各学校では地域の方々に分け隔てなく声を掛ける「あいさつ運動」が行われていて、地域に根付いているということです。
地元の子供たちにとっては何気ない挨拶だったと思いますが、私にとっては祭りのイベント以上に印象に残る清々しい出来事でした。
「あいさつ運動」は長野県内の学校や地域の行事などで今も行われているそうですが、「御柱祭」のように良き伝統として長く引き継がれてほしいと願っています。