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2022.02.03てくてく🐾テクログ

お守り代わりの一冊

皆様こんにちは!
管理統括の中村です。

本日は節分!
節分は邪気を払い無病息災を願う行事で、豆をまいて福を寄せ、鬼を退治をするそうです。
でも、鬼って怖いですよね‥?
怖い時はお守りがあると安心しますよね‥??

という事で、かなり強引ですが本日は私のお守り代わりの一冊を紹介したいと思います!


西加奈子さんの「円卓」です。
2014年に出版されたこの本は、マルマルモリモリで大活躍していた当時6才の芦田愛菜ちゃんが主演で映画化もされました。

主人公は、小学三年生の「こっこ」こと渦原琴子。
大家族で暮らすこっこは、孤独に憧れています。
眼帯をしてきた同級生が羨ましくて、後ろの席でジャポニカのじゆうちょうに「がんたい」と限りなくゴシックに近い力強い字体で書く。

そんなこっこの日常を終始関西弁で繰り広げられるこの一冊、私は登場する全てのキャラクターの虜になりました。
本を開けばいつでもこっこやこっこの家族、友達が優しく迎えてくれる気がして、私にはお守り代わりの大切な一冊になっています。
西加奈子さんの作品は関西弁で綴られている作品が多く、関西出身ではない私でも作品を読み終わると何故か関西口調になってしまうほど、どの本にも中毒性があります。
小説の他にもエッセイが本当に面白いので(特に『この話、続けてもいいですか。』がオススメ!)笑いたい気分の方は、読んでみて欲しいです!

では皆様、よい節分をお過ごし下さい〜♪♪

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