テクノプラスト

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2025.06.18てくてく🐾テクログ

プラスチック万博?

こんにちは。経理部の大房です。

先日、話題の大阪関西万博へ日帰りで行ってきました。
1日で回れたパビリオンは4つだけでしたが、人気の「日本館」の予約がとれたことがラッキーでした。
日本政府が手掛けた「日本館」では、日本古来のものづくりの考え方として「循環」を展示していました。
作ったものがゴミになっても、それを素材として新しいものを作る、修復するということです。
その一例として、「日本館」では実際に。3Ⅾプリンタのロボットアームが
植物由来のバイオエンプラ(バイオエンジニアリングプラスチック)を素材とした椅子(スツール)を製造していました。


できあがった椅子は、休憩用の椅子として館内の至る所に置かれていましたが、万博終了後、素材に戻して別のものに再生されるそうです。
こうした展示を見て、未来のテクノプラストはきっとこういったプラスチック素材も扱っていくのだろうと思いました。
プラスチックについては「日本館」以外のパビリオンでも、取り上げられていました。

「ブルーオーシャン・ドーム」では「海の蘇生」をテーマに、マイクロプラスチック等による海洋環境問題が取り上げられていました。
産業用や家庭ゴミのプラスチックは再利用されますが、それ以外で捨てられたゴミは分解されず川から海にたまっていきます。
そうならないような仕組みを未来に向けて全世界で取り組む。そのような展示でした。

全く予想もしていませんでしたが、万博ではプラスチックについて理解を深めるとても良い勉強になりました。
是非皆さんも万博へ行ってみてください。とてもためになると思います。

余談ですが、「ブルーオーシャン・ドーム」の隣の「ガンダム館」では、隣の展示に配慮したのか、ガンダムのプラモデルの展示、販売は全くありませんでした。

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